1300兆円にも及ぶ国民の金融資産を擁しながら、それを有効に活用できず、デフレスパイラルに陥り、悪戦苦闘する日本経済。
120万人という人的資源を擁する、世界組織でありながら、不況下の会員現象に歯止めがかからず、苦悶するロータリークラブ。
なぜか迫り来る氷河期を前にして、もがき苦しむ、巨大な爬虫類の姿を彷彿とさせます。
ダーウィンは、その進化論で、環境適応した種のみが、存続、反映すると説いています。21世紀の不況期を生き抜くために、ロータリーは今まさに、環境対応を迫られていると思います。そして、そのためのキーワードこそ、ITとネットワークでは無いでしょうか。すなわち、情報技術を駆使し、ロータリーを従来型の組織から、未来型のネットワークに構造改革することが、今、私達に求められていると思います。
私達は氷河期を乗り切れず、絶滅を余儀なくされた、恐竜とは違うのですから。
「ロータリー再生プラン「組織からネットワークへ」
IT革命の果実を有効利用しロータリーの潜在価値を再発見しよう!
*情報技術を駆使し、会員のネットワークを確立し、ロータリーの価値を高めよう。
*会員と社会に役立ち、為になるロータリーを目指そう。
*英知を結集し、IMを成功させよう。
基調講演
東北学院大学 赤木弘喜助教授
テーマ 「ロータリークラブのIT活用によるネットワーク戦略」
日本のロータリー創立者米山梅吉翁の功徳を称えて作られた「米山記念館」で、ロータリーの原点を考えることと親睦を兼ねて夫人同伴で実施された。
私財を投げ出し五十嵐川左岸に堤防を築くために尽くした偉業を市民に伝えたいと「与十郎堤探検隊」が結成され案内図や看板マップ作成等の事業費に85万円を寄付した。また市民に呼びかけ200名の参加の元8kmのウォークラリーに参加した。